パドルも浸水に気をつけたほうが良いというお話

ボード内部に水が入るとトラブルが起きるのと同じように、パドル内部にも水が入るとトラブルを引き起こす可能性があります。
シャフト内部のチャプチャプする音はどこかに隙間がある証拠です。目に見えないぐらい小さい隙間でも内外の気圧差によって水分を吸引し、次第にシャフト内に水が溜まっていきます。
速やかに原因を特定し場合によっては水分を全て抜き取ってから再接着する必要があります。

 

また、ブレードの周囲にあるABSエッジガードはボードに傷をつけない効果はあるのですがそれ自信は決して丈夫ではないので割れたり欠けたりすることがあります。
この隙間から水分が入り込むと最終的にはカーボン層が剥離してブレードは再起不能となります。
マメに目視チェックし、傷やカケけを発見したらエッジテープで保護するようにすると良いです。

SUPボードの空気圧調整プラグについて

ベンチレーションプラグ(空気圧調整弁)
多くのSUPボードにはボード内部の空気圧を調整するプラグが取り付けられています。(最近のボードではプラグがないものも多いようです。)
このプラグの多くは樹脂製のボルト上部に水を通さず空気だけを通す膜(ゴアテックスなど)が取り付けられたものです。
働きとしては日光などに晒されてボードの温度が上がった際には膨張した空気を排出し、逆にボード内部の温度が下がった際には外部から空気を取り込み、ボード内部とボード外部の気圧差をなくすように働きます。

これによりクラックや各種プラグまわりからの浸水を防止し、結果的にボードを長く使い続けることに繋がります。


ベンチレーションプラグの破損
しかしこのパーツは特に海で使用する場合、

放ったらかしで永久に機能するわけではありません。
膜内外に塩分が固着して空気の出入りを阻害し、
最終的には写真のようにプラグのヘッド部分が飛び(破損し)ます。または通常使用時には問題がないボードのピンホールやクラックから内部の空気圧により海水が出入りしてしまうことも有り得ます。

ベンチレーションプラグのお手入れ

ベンチレーションプラグを長く機能させるためには

1.海上がりに真水でしっかり洗う。

2.塩分除去剤を使用して固着した塩分を溶かす。
3.長く使用しているものはプラグそのものを交換する。

などの対策が有効かと思います。

当店で取り扱っているボードに限らず、
他社製ボードも概ね同じと考えて良いと思います。

愛用のボードを長くお使いいただくためにも一度チェックしてみることをおすすめします。
よくわからない?という方は最寄りのショップさんへご相談ください。